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風邪薬=その1 小児用「パセトシン細粒」
インフルエンザが流行してますが、もちろん風邪もです そこで今日は、こんなお薬についてです。

風邪薬=その1 小児用「パセトシン細粒」について
 微生物(細菌)に対して殺菌的に働く抗生物質です。医師は、症状を診て何菌が関係しているか判断し、薬を処方します。このお薬は、ペニシリン系のもので、小児の薬の代表的なものです。
 抗生物質とは
 20060212215509.jpg

 このお薬、パイナップルのあま~い香りがします。味も、子ども向けに甘いんです 
 娘も愛用のお薬で、いつも喜びながら、大きな口を開けて、薬をさ~っと流し込んで、そのあと水をごっくんと飲みます 「パイナップルのくすり~!!」なんて言ってましたが、、、実は2週間前に風邪をひいて、くすりを開始。いつものように飲んで、風邪症状もかなり治まったのでくすりをやめました。 しかし、すぐにぶり返してしまって あ~やっぱりきちんと飲みきれば良かったと反省 くすりを再開し始めた頃から、「このくすりやだ~!!」と始まってしまったのです。量が多いこともあるのか、他のくすりは飲んでも、パセトシンは嫌がり飲むまでに時間を要しました。 
 「自己判断でくすりをやめてしまうと、抗生剤は逆に効きにくくなることもあるので、注意が必要です。」なんてことは分かってますが、やってしまった今回
 こんな記事を見て、うん、うんとうなづいてました。こちら 
 抗生剤の処方は、医師によって開きがありますよね。私も本当に実感します。当院においては、自己治癒力を促す考え方と、早期に菌をたたく考え方とありますが、その中間といえるかと思います。ケースバイケースで、親御さんの考え方も尊重し、治療方針を決めてます。ただ、どこの医療機関も同じですが、高熱があるときは必ず抗生物質を処方し、飲みきるようにお話してます。

さて、パセトシンについてですが。こんなのがありました。
「おくすり110番 くすり別の説明」
「くすりの豆知識 インターハート株式会社」

 子どものくすりは、粉薬にあまいコーティングをしているそうです。
なので、口に入れると始めは甘いのですが、溶けはじめると中の成分がでてきて、苦くなるそうです。なので、口に入れたらすぐにごっくんと飲み干すことが大事です。液体にといた場合も同じです。徐々に苦みが現れるので、放置してはいけないようです。 ご参考までに
「くすりの飲み合わせ テイオーファーマシー」

 
【2006/02/12 22:42】 | くすり | コメント(0) |
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保健師[amu]のおしゃべりサンカク


村田内科クリニック[茨城県取手市]のホームページ内のブログです。保健師[amu]のちょっと語りたいこと、クリニックの様子などをご案内します。

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[amu]保健師&看護師です。
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