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水ぼうそう (水痘) について
娘の幼稚園でポツポツと出始めた水ぼうそう、、、。
娘もかかりました!!その経過とお役立ち情報をUPします!

先週、手・足に赤い小粒の隆起疹(りゅうきしん)がでました。幼稚園では、手足口病!なんてネーミングをもらったようですが、、、数えても3個。熱が出ない、、、→これは手足口病であるはずがない、、、と確信しつつも、?で経過。きっと気のせい、、、などと心かまえていて。どうやら幼稚園では手足口病になるのがステータスのようで手足口病になりたい!と連発してました。
そして、数日後、手足、おしりに赤い湿疹が広がりました。数か所、水を含んでいるようにも見えて、水ぼうそうかな~と。でも、典型的パターンから外れてるので、専門の皮膚科を訪ねてみました。皮膚科の先生に、「もう少し経過を見ないと分からない」と、、、。そして、経過を見ていると翌日には、おなか・せなか・頭皮・顔に急に湿疹が増えて、水を含んだ湿疹も出てきて再受診。「水疱瘡」と診断がつき、お薬が開始されました。お薬は特効薬の「アシクロビル」ですが、水ぼうそうのときは1日4回の内服で、寝る前があるんですね。熱は、かなり出ました。39度台が1日半続いて、ぐったり。予防接種もしていたけど、していても症状としては典型的症状は大抵でるそうです。 あと、亜鉛華軟膏という白い塗り薬がでました。当院では、通称「カチリ」という亜鉛華軟膏をどろっとしたお薬を使ってますが、皮膚科の先生に教えて頂いたのは、
亜鉛華軟膏:洋服に着くとなかなか落ちない
カチリ:乾燥してボロボロ落ちるので、床が汚れる

この2点でどちらを優先するかということだそうです!! カチリは昔から、水ぼうそうに出るお薬で、絵の具のようなにおいがして、結構、懐かしい記憶があるのではないでしょうか。確かに、亜鉛華軟膏は、薬を落とそうと、洋服に食器洗剤をかけたり、お湯をかけたり、油で中和してみたりしましたが、本当に落ちにくかったです。でも今回は、亜鉛華軟膏を使用することにしました

いろんな情報を見てみると
・おなか、せなかに多く出始める 半日~1日で突然増える
・熱が出る子も、出ない子もいる
・新旧の発疹が入り混じる
・潜伏期間は2週間程度
・予防接種(自主接種)の効果は他の予防接種に比べて免疫獲得率がやや低く80%程度
・発疹が出始める数日前~乾燥するまでの間、感染力がある
・他の感染症に比べて感染力が高い 空気感染・接触感染・飛沫感染
・治るまで登園・登校停止になる

潜伏期間が10日~2週間とすると、次女に移るのは1週間後か、、、と覚悟してます水ぼうそうの子と接触して2~3日なら予防接種を受けると、割合軽くすむらしいのですが、兄弟では気づいた時には遅いことの方が多いので、我が家も考えて 先生に「気づいたら早く来院して治療を開始しましょう」とおっしゃっていただいたので、そうすることに決めました!!

みなさんも悩んだらぜひ相談してみましょう!!

【2008/07/14 21:29】 | 病気 |
保健師[amu]のおしゃべりサンカク


村田内科クリニック[茨城県取手市]のホームページ内のブログです。保健師[amu]のちょっと語りたいこと、クリニックの様子などをご案内します。

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[amu]保健師&看護師です。
病院やクリニックのHPは医師の病気説明などがあり、ちょっぴりオカタイ。・・・ということで、くだけた保健師がブログ感覚でソフトなクリニックをお見せしまーす。
クリニックHPは→ http://clinicmurata.com/

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