暖かくなった今、ちょうどソウギョ・ハクレンのお魚が釣れる時期だそうです。
取手の土手(緑地)では土日のレンタサイクルがあり、広々したグラウンドには子どもたちだけでなく幅広い年齢の方の熱気であふれてます。
そこをお散歩していると、グランド脇の水道で魚をさばいているおじさんに会いました。
鮭より2まわりくらい大きいお魚にびっくりしていると、なんとこの川辺で釣ったのだと。体長1M!
川魚は泥臭さがあると言われますが、このお魚は食べやすいようで、食用だとのこと。ますます驚きました。
食べ応え十分のお魚、、、 釣り上げるのに体力が必要そうです。 おじさん、この日2匹も釣ってました。
興味が出てきたので調べてみると、
「利根川で繁殖しているソウギョ・ハクレン・コクレン・アオウオは、もともと中国から来た魚で、養殖魚としても飼われている魚です。日本でも養殖されていますが、川でこの魚が自然繁殖しているのは日本で唯一、利根川だけです。この4種類の魚は、ソウギョは水生動物、ハクレンは植物プランクトン、コクレンは動物プランクトン、アオウオは貝類・甲殻類というように、それぞれ食べる餌の種類が違うので、同じ飼育地で同時に飼育しても効率よく成長するという特徴をもっています。また、ソウギョ等の産卵シーンは、「のっこみ」と呼ばれており、利根川橋付近は全国唯一の産卵場となっています。」
取手の楽しみ方、ひとつ増えました
