クリニック内 0.13マイクロシーベルト クリニックの外 0.2前後(ですがもう少し高いかも?)
という値でした。当院は鉄筋コンクリートなので、建物内は大体同じ数値ですが、外に出ると場所場所で反応が違うのでもう少し高いかもしれません。 今回の測定器は RADEX です。10月に日本製が1.5万円程度で販売するというニュースがありますが、まだ発売されてないのでしょうか。それに反応するように、あんなに高かった輸入物があっという間に日本製とならぶ価格まで落ちてきてびっくりです。 行政では数十万の測定器で実測を測っています。台東区では、DOSEという中国製のものでも測っていて、後者の方が実測値より1.3~1.4倍高く出るという結論を出しているので、RADEXも同様だといいなと思ってます。
さて、放射線を全く気にしない人、とても気にしている人、そして気にしているけど口に出せない人と、取手でも様々です。感覚としては、放射能の話がタブー視されているように感じます。 最近の幼稚園、保育園、小学校の様子は、、、 外遊びの時間を1回30分、1日1時間で、草むらには行かない。 雨の降った次の日は外遊びをしない。 運動会は時間を短縮してお昼前で終了した。 牛乳の減免が放射能という理由でもできるようになった。 ・・・などなどと大分神経を払うようにはなってきました。未来の子どもたちの希望です。
線量を気にしていない人でも測定器を持ち歩くと、思いのほか高い数値に驚いて、生活を見直すきっかけになるそうです。隣の市ではガイガーカウンターの貸し出しがされているし、よっぽど対策が進んでいますが、、、私たちも過ぎ去ったこととしてとらえるのではなく、きちんと安全を確保するという姿勢は必要だと思います。
インフルエンザの予防接種も始まりましたが、こちらもまた危機意識が必要だと感じてます。(また後日に) 今年もワクチンが不足気味のようで、すでに不足している地域があると聞きました。 希望される方は早めに予約をしてくださいね。
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